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サイクルパンダフルって何?

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丘の広場、わりばしプロジェクトの向かい側には

「サイクルパンダフル」という、ちょっと面白い名前の出展があります。

春先から植えた「小麦」は、現在まさに小麦色に変わりつつあります・・・

畑の中央には、自然石で作った「サークルストーン」がしつらえてあり

そこには、パンで作られた「埴輪」達が供えられています。

パンで作られた埴輪?

ちょっと想像がつきませんか?

サイクルパンダフル、の言葉の中に、その意味が隠れているんです。

サイクルはつまり循環。

土に種を植え、小麦が芽を出し、実り、その実から「小麦粉」が作られます

その小麦粉を材料にパンをこね、竹筒に巻き

埴輪の形に成型して、焼き上げると・・・パンで作った埴輪くんが誕生します。

でも、パンと言っても、これは食べるためのパンではありません。

(食べられますけれど、試食サービスなどを目的としていません)

出来た埴輪は、前述のサークルストーンに、順に供えていくのです。

すると・・・どんな事になると思いますか?

始めの方に置いた埴輪は、雨に打たれ、形が崩れ、

やがては腐食し、土に返っていくのです。

土⇒小麦⇒そしてまた土に返る・・・

このサイクルこそが、出展者の表現したいこと

私達の身の回りの事象すべてはサイクルし、無駄なことはひとつも無いはずなのです。

それなのに何故、現代では環境破壊が行なわれ、

そのサイクルは失われてしまうのか?

エコロジーについて

サイクル、という考え方について

お子さんと一緒に、楽しくパンをコネコネ♪(笑)しながら、ちょっと考えてみませんか?

『サイクルパンダフル』は、7月~9月27日の会期終了まで、通期で出展中です☆

また、これは特別情報ですが・・・

出展リーダーの通称『じんやさん』は、小鼓(こつづみ)の名手でもあります!

先日ご紹介した『サカイメ劇場』の舞子さんと一緒に、舞台をこなす演者でもあります。

つなぎ姿で、釜の火を熾す彼もなかなかシブイですが・・・

舞台で小鼓を演奏する『じんやさん』の姿も、

すごくカッコいいので是非見に行ってみて下さいね☆

開国博Y150 ヒルサイドエリアつながりの森 の会期は、いよいよこの27日(日)まで!
感動満載!前代未聞!の伝説のイベント『創発プロジェクト』の出展を、

キミも絶対見逃すな!!

※ ヒルサイドエリア会場へは
相鉄線 鶴ヶ峰駅 もしくは 地下鉄およびJR中山駅より
無料シャトルバスが、もりもり☆運行中です。

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