前回のワークショップの模様です ②
4月11日に行なわれたWSの模様です。 ( ⇒次回5月9日お申し込み受付中 )
場所は旭区市民活動支援センター「みなくる」。相鉄線 鶴ヶ峰駅にある公共施設です。
この日は、今回使用する「使ったわりばし」について、アイデアを提案された作家の
田中太賀志(たなか たかし)さんから、コンセプトの説明がありました。
田中さんによると、「使ったわりばし」には、その1つ1つにドラマがあるとの事。
例えば、皆で楽しく食べた遠足とか、失恋して泣きながら食べた独りの食事の
思い出とか・・・
それらは「使われたわりばし」の中だけにあり、新しいものを買って来るよりも
価値があると言う事。
また、本来は野山に生えていた1本の木が切られ、製品となり、使用された後は
ゴミになる・・・
私達が作る「モノ」と言うのは、殆どのもの・・・特に「製品」となったものは、
使われた後は、遅かれ早かれ、殆どがゴミになってしまう、という現状があり、
その事に対して、1人1人がもっと問題意識や疑問を持つべきなのではないか、
という考えもお持ちなのです。
だから、使用済みのわりばし、なのです。
参加者の方たちは、真剣に耳を傾けていらっしゃいました。
一方、参加者の方たちは、一番小さなお子さんは就学前、男性、女性、おじいちゃま、
おばあちゃま世代まで、まさに老若男女、様々に集まって下さいました。
ではまず、最初のワークショップから・・・コレは、そう、お星様の形。
作家の入江清美氏提案の、とても良く考えられたワークです。
5本のわりばしの端と端を結んで、1本の長い線を創り、それを最後に
星型に組み上げます。
最初はちょっと手間取るのですが、2回目3回目からは、大抵の方が5分程度で
どんどん創れるとても楽しいワークなんですよ。
お星様の他にも、色々な形のわりばしが、どんどん出来てきました!
わりばし工作って、子供たちしか参加しないんでしょ?・・・良く聞かれますが、
いえいえ実は大人の方たちにも、是非楽しんで創って貰いたいワークショップなのです。
こちらの男性は、奥様と一緒に参加。星型ワークを発展させて、とても面白い形を作られました!
解りますか?・・・一番上が星で、その星に更にわりばしをくっつけていったのです。
・・・で、色を塗ると
こんな形に! 黄色い星型に、赤の直線が美しいですね。
中心に入ってる青い形も面白いでしょ?
一方コチラは、奥様の作品。 流れ星です。 ロマンチックですね。
コレは並んで乾かしているところ・・・仲良し♪でしょう?
一方コチラは女性チーム。 みんな並んで、それぞれに工夫を凝らしています。
一番手前の方の作品です。 ハートに羽が生えています。
若い女性らしく夢があって素敵ですね。
一方こちらは中央の女性。 中々の力作!
当日取材に来ていたYCV横浜ケーブル ビジョンのカメラにバッチリ映っていました!
和服のリフォームをして、ファッションショーまでなさっているそうです!
流石! 美しい友禅の着物の形ですね★
最後の作品は、一番奥の女性の方。 フリーのライターさんと言う事です。
とても純粋な抽象形・・・
角度を変えると、こんなに印象が違います! 面によってメインとなる色を変えている
からですね。 立体的になればなるほど、色で印象が変わります。とても面白いです。
( ⇒次回5月9日お申し込み受付中 )
(・・・続く)
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