４月１１日のワークショップの模様です ④

前回に引き続き、当日の模様をご紹介していきます。

こちらはご夫婦で参加して下さいました。
実はこのお二人は専門家です、美術の先生なのです！

今回ヒルサイドエリアが造成された、ズーラシアに隣接する「森」をホームベースとして、
「創造と森の声」というアート活動を続けていらっしゃいます。

これは先日、その「森」にお邪魔した際に撮影したもの。
森の中央には広場があって、こんな感じの丸太で創った「船」があります。
夏にはここでワークショップをしたり、今回はヒルサイドと連携して、
様々な企画を考えていらっしゃいます。楽しみですね。

さて・・・これはご主人様の作品。　とても美しく均整が取れていますね！流石です。

ここまでくると、とてもわりばしとは思えません！　躯体としてもしっかりと強度があり、
かつ無駄なところが見つからない、とても完成された作品です。

こちらは横から見たところ。　主な交差部分は４本、中心のみ５本が束ねられています。
「予め、色をつけたわりばしを用意してもいいのでは？」 「１つの作品にたくさんの色を
使うよりもっと『単色』を強調するパーツも必要では？」など、いろいろと貴重なご意見を
頂く事が出来ました！　ありがとうございました！

前半で創った自分の作品を乾かしながら・・・他の作品の色塗りもします。

今回のワークショップのテーマは、いっしょに創る。

例えば、前回のワークショップで、乾かずに色が付かなかった作品などに、
次のワークショップ参加者に色づけしてもらう、という事もして頂いています。

見知らぬ誰かが作ったものに、他の誰かが色を塗って仕上げる・・・
知らない同志で１つの作品を創る・・・そんな「一緒に創る」という作業も、
１つのテーマになっています。

机の上に置かれた他の人の未完成な作品・・・「あれ、この形、面白いな。
好きだな」と気に入ったら、ぜひ手にとって、好きな色を塗ってみて下さいね。

（・・・つづく） 

（ ⇒次回５月９日お申し込み受付中 ）