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茶堂プロジェクトは面白いです~

と、言うわけで先日
茶堂プロジェクトのフィールドワーク報告会、へ、参加して来ました。

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画像は、しまった!撮り忘れてしまった!・・・ので
当日、Y150協会の前の芝生?にあった、
美しいキャンドルの様子です・・・(^_^;)ちょいピンボケですが。

いろいろと思った事が沢山あるのですが・・・
自分のログなので、ちょっと抽象的な感想、を書きたいと思います。

今回の報告会を始めるにあたり、
まず『茶堂』の説明を簡単にまとめた文章が配られ、
その文章の中から、気になるフレーズを1つ選んで自己紹介する
というイントロがありました。

私が気になったのは、
「心安らぐ空間」とか「相反するものををさえ融合してしまう、アジール」
といった言葉でした。

お話を聞く前は、『茶堂』って、つまり・・・
コミュニティ・スペースって事かな? とか
今で言う『公民館』とか?
あるいは現代でも地方にしか無い『道の駅』とか
・・・そんな感じ?
って、思っていたのですが。

もうちょっと開かれた、『自由な空間』という感想を持ちました。

自由な・・・って、今時流行の言葉ですけど。

自由=縛りから開放されること、と言う様な意味の自由、
・・・とは一寸違う感じで、
心地よく、安心出来て、親しみがある(場所)
・・・という意味の『自由』な印象です。

って、そう言うと・・・
え、自由な場所って、どこでも居心地いいはずじゃん?
って、即、横浜弁で思った方もいらっしゃると思いますが。
昨今の『自由』には、私、
個人的に、非常に『緊張感』を感じてしまうのであります。

自由=全てから開放されること=つまりは、何でもアリ!
自由って言うのは、何でも自由~★、って意味である、
という捉え方。
には
違和感があるのです。

少なくとも、
『自由』な空間には、増してやそれが『共有空間』ともなれば
ある程度の『決まりごと』があって、
初めて、安心して過ごせる空間、を作る事が出来るのではないか
と、改めて思ったのです。

かと言って
『そうです。自由とは、必ず責任で裏打ちされなければなりません。』
というほど、ま、堅苦しくは無いのですが・・・

でも、決まりごと、と言っても
法律や条例の様に、文章や数字で決められる事では無いんですよね。
かと言って、『空気を読む』と言う様な、抽象的な事でも、無い。

決まりごと、は、ひとつ。
『ここ(茶堂)を、皆で心地よい空間として共有するために、
 それぞれが心がけて、何かの時には話し合いましょう』
と、いう事。

まるで今回のヒルサイド全体の事みたいだね、って
そんな感想を述べられる方もいました。

本当は、人間社会の決まりごと、なんて、
それだけでいいはずなんじゃないか、とも、思いました。

と、いうよりむしろ
難しい法律や、数字で決めた条例・・・などを作ってしまうと
おかしな齟齬まで作り出してしまう・・・という気もしました。

齟齬(そご)⇒物事がうまくかみ合わないこと。 食い違うこと。ゆきちがい。
By Yahoo!辞書・・・もとい

『お地蔵さん』が置けなくなってしまった現代の『茶堂』
・・・の、お話の様に(笑)。
※ この話は一寸長くなるので、当日の参加者の方のみ、
  ちょっと笑って読み飛ばしてください。

勿論、歴史的に見た『茶堂』の存在には、
そんな、おセンチな思い込みでは計れない、
もっと別の複雑な、政治的な要素も含んでいる様でしたが・・・

とにかく、今回のレポートには、色々と感じ入るところが多々ありました。
茶堂プロジェクトの皆さん、お疲れ様でした★ありがとうございました!

今回、参加出来なかった方も、是非、次回は参加してみて下さい。
茶堂★面白いですよ。

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C 09年 開国博Y150 ヒルサイドエリア「わりばしプロジェクト」」カテゴリの記事

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