Ｙ１５０ヒルサイド・プロジェクト

横浜市が、来年行なう開港１５０周年記念事業のプロジェクトの中で、
唯一、市民が１から立ち上げて行なう企画でもある、このプロジェクト。

緑区～旭区にまたがる 「横浜動物の森」 の中に、広大な空間を創り、
「つながりの森」 というテーマのもと、２００９年７月～９月の約３カ月間
様々な企画が出展されます。

「つながりの森」 全体鳥瞰図 （下図）

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「つながりの森」 の,、最もシンボリックな構造物となるのが 「竹の海原」 （下図）

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これは、横浜市内各地から伐採された、孟宗竹を素材として、
波打つようなフォルムの屋根を創り、その構造物自体を出展場所として
利用する、というもの。

孟宗竹は、市内の里山などに群生している横浜を代表する植物ですが、
地下茎を巡らし、山の斜面などを強固に守ってくれる一方で、伐採を怠ると
周囲の樹木を駆逐してしまう一面があります。

そこで里山などの管理の一環としても有効な伐採を行ない、
構造物を創る発想となりました。

大変な労力を要する伐採作業には、多くの市民ボランティアが参加しました。

アトリエ・ソレイユの受講生の方も、参加され、お話を伺いました。
「初めは戸惑ったけれど、だんだん一生懸命になってしまって、久しぶりに
　夢中になってしまいました。　本日はちょっと筋肉痛です（笑）」
・・・と、いった感想。

現在、２回の伐採が実施されています。　今後も予定されていますので、
市内外を問わず、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、是非、ご参加下さい。

竹の伐採について、詳細はコチラまで　⇒　竹の海原製作プロジェクトＨＰ

様々な企画が同時進行し、だんだん現実的になってきたヒルサイド・プロジェクト。

次回はいよいよ、市民出展についてと 「未来へつなぐ木」プロジェクトについて、
ご紹介していきたいと思います。

⇒　ヒルサイド　つながりの森　公式ＨＰ

⇒　横浜開港１５０周年　Ｙ１５０　公式ＨＰ

⇒　たねまる君　公式ＨＰ　たねまるドットコム