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ヒルサイド創発支援プログラム ①

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本日は前回に引き続き、横浜開港150周年記念事業、Y150における、ヒルサイド企画、
創発支援プログラムについての模様をご紹介したいと思います。

第1回目のヒルサイド創発支援プログラムは、
1月19日に行なわれた参加市民を集めての開会式のあと、午後3時~5時まで行なわれました。

約2時間の初回プログラムは、まず主催者側がランダムに振り分けた
1クラス50名ほどのチーム5組が、それぞれの部屋に分かれました。

使われた部屋は、旧若葉台西中学校の校舎内の教室・・・
すなわち、美術室・工作室、理科室など、どこか懐かしい雰囲気のある場所。

まずは顔見せ、というか、互いに自己紹介などをするため、5~6人づつ、
1テーブルに分かれて座ります。

50名ほどの人数ですが、これをランダムに振り分けるためと、
互いに初対面同士の緊張感をほぐすために、まず、主催者側が用意した、
「握手シャッフル」 というイベントに全員が参加します。

ちょっと面白い方法なので、ご紹介してみます。

まず、教室の中央に空間を作り、其処に、おおまかに2列になって向かい合った
人たちが、いちど目を閉じます。

そして真っ直ぐ両手を伸ばし、そのままゆっくりと前に歩きます。
すると、手の先に誰かの手の先が触れる事になり、最初に触った人の手と手を結び、
それが両方完了したところで目を開けます。

すると手と手を結び合った人が、何人かで輪をつくる状況になり、
それを1グループとして、先ず分かれます。

出来上がった1グループの人数はまちまちで、4人~10人くらい。 
それらをまた適当に振り分けて、1テーブル5~6人のグループを作ります。

こうして出来上がった、初対面同士のテーブルで、まずは自己紹介などしながら
この日のプログラムは開始されました。

第1回目のテーマは、「来てみたくなるヒルサイド」 。
この日チームになった1テーブルのメンバー同士で話し合い、意見を交換し、
最後に発表する、というもの。

まず最初に付箋紙を使って、自身で思いつくままにキーワードとなる言葉を書き

そのあと、それらを見せ合って、互いの意見の相違点を刷り合わせ、
模造紙にまとめる作業をします。

具体的にまとまった内容と、創発支援プログラムの詳細については、
また次回ご紹介したいと思います。

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