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安斉重夫 グループ 展

鉄・詩・書 /  咲きはい 展

'06/11/7 (火)~12(日)  於 すどう美術館

火~金 12:00~20:00 土・日11:00~17:00

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鉄を使った、詩情豊かな作品を制作される安斉重夫氏。

立体制作の中でも最も困難な素材の一つである「鉄」。しかし、氏の作品の前に立つと、そんな事は全く考えられないほど、繊細で美しいフォルムに魅了される。

近年、月などの惑星と、簡略化された(或いは象徴的な意匠としての)人物とを組み合わせた一連の作品が印象的な氏であったが、今回は、植物モチーフがDMに配されている。

木や草花など、何気ない自然物に対する表現にも、暖かな愛情が溢れており。毎回、展示方法にも趣向が凝らされている。

特に今回は、設置・壁掛け展示の他に、通り過ぎる鑑賞者の起こす、わずかな風に揺れる吊り展示「わたげ(タンポポの綿毛)の旅」などが印象的で、まるで、作品の方から語り掛けてくる様な、懐かしさを感じさせてくれる。

今回は他にも、詩の原田道子氏、書の稲田浩子氏、の二人も作品を出品される合計3名の異種作家によるコラボ展である。

それぞれに異なるエネルギーのベクトルが、一つの空間を共有する事によってどの様に交差し、それによってどの様に変化するのか・・・非常に楽しみな展覧会になりそうである。

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